May 13, 2008

May 13, 2008

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May 13, 2008

Cadillac

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ハンバーガーで大好評中の(笑)グッゲンハイム・マフィア。

PUMPKIN SALLY OPEN HOUSE」にて、売り切れで食べれなかった皆様、ゴメンナサイ。

っで、そのグッゲンハイム・マフィアの店内にある、「Cadillac」について書いてみようと思います。

グッゲンハイム・マフィアの看板的存在として店内に飾られている車、
1959年式ピンクのキャディラック・コンバーティブル

全長、約5715mm
排気量、390キュービックインチ(6400cc)
最大出力、325馬力
生産台数、11130台(シリーズ62のコンバーティブル)

ぶっちゃけますと・・・・・・・大きく分けてグレードが2つある1959年式のコンバーティブルで、

下のグレードの値段が安かった方が店内にあるキャディラックです。

ちなみに、上のグレードはBiarriz(ビアリッツ) コンバーティブルで、Eldorado(エルドラド)というグレードのみに設定されていたようです。
生産台数は、1320台とメチャメチャ少ないです。

デザイン総指揮をしたのは、GM社デザイナーのハリー・アール。

1959年式のデザインの車と考えると、ハリー・アールの後継者ビル・ミッチェルも重要なので付け加えておきましょう。

彼がこの時代(1950年代)の車のデザインの流行を作っていたといっても
過言じゃないと思います。羽の生えたデザインや、馬鹿デカさ、きらびやかな装飾類。
そういったすべてが、彼の仕業だったりするのです。
飾られているキャディのダッシュボードに、ハリー・アールの本も飾ってあるので
ご来店の際、興味のある方は、スタッフに一声かけて、一度読んでみて下さい。
ちなみに全て英語ですが・・・(笑)

そう、「ピンクのキャディラックのコンバーティブル」というと、日本では
ロックンロール!フィフティーズ!アメリカン!エルビスプレスリー!
と、連想・想像されがちですが、グッゲンハイム・マフィアでは、そこではなく、
その時代を作ったデザイナーに敬意を込めて、時代の象徴として飾っています。

ちょっと詳しい方に、デザインしたのは戦闘機(ロッキード社P38)と同じデザイナーなんでしょ?
と言われる事がありますが、それは1948年式のキャディラックの事で、1959年式ではありませんし、デザイナーも別人で、GM社のフランクリン・Q・ハーシェーというデザイナーが、P38からインスピレーションを受けたと言われているだけです。
まぁ、あの派手なテールフィンのデザインは1948年式のキャディラックから始まったのは事実ですが。

よくある質問で、
「この車、いくらするんですか?」
と聞かれることがあります、今、日本である程度、まともに走れるのを買えば500〜600万くらいだと思います。
ただ、店内にあるキャディラックは22年間グッゲンハイム・マフィアに在ったという
付加価値がプラスされますので、2000万くらいでどうでしょう?(笑)


あともう一つ、


「動くんですか?」
という質問もありますが、私は、いつもこう答えます。
「頑張れば、動きます!!」
と。

以上、グッゲンハイム・マフィア スタッフBlog、オーナーの書き込みより抜粋(笑)

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KUWA

日本のKUSTOM KULTURE界創世記から、業界を支える影の立役者。
BEAT UP Co.,ltd. 代表





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